はやしデンタルクリニック

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虫歯治療で、歯を白くしたい、白く保ちたい方へ

これからの虫歯治療、銀歯とセラミックのちがい

  1. Q1.からだにやさしいのは?
  2. Q2.虫歯の再発が多いのは?
  3. Q3.治療費は?
  4. Q4.見た目はどうですか?
  5. Q5.耐久性がいいのは?

院長 林栄成

新しいセラミック治療について、私がお答えいたします。

平成12年3月東北大学 歯学部 卒業
平成19年4月東北大学病院附属 歯科医療センター 咬合修復科 助教
平成22年4月東北大学病院 咬合修復科 助教 インプラント外来メンバー
平成25年4月東北大学病院 歯科インプラントセンター 助教
平成26年10月はやしデンタルクリニック開設

所属学会
日本補綴歯科学会、日本口腔インプラント学会、日本顕微鏡歯科学会、
日本臨床歯科CADCAM学会

はやしデンタルクリニック 院長 歯学博士 日本補綴歯科学会専門医 林 栄成(えいせい)

Q1.からだにやさしいのは?

院長からの答え

金属アレルギー セラミックは生体親和性にとても優れています。
セラミック治療で使うセラミック材料は工場で製造され、均一かつ高品質なセラミックブロックから削り出しており、汚れが付きにくく、結果として歯をより長持ちさせることが出来ます。

また、銀歯の持つデメリットは金属アレルギーの原因になる場合があることです。
銀歯が口の中の水分で金属イオンとなって溶けだし、体内に取り込まれると金属アレルギーを引き起こすことが報告されています。
その点、セラミックなのでアレルギーを引き起こすことがありません。
もし、アレルギーの心配がある方はセラミックを選ぶことで解消されます。

患者さんからの質問

アレルギーが気になる人はセラミックを選ぶ方がいいわけですね。

Q2.虫歯の再発が多いのは?

院長からの答え

銀歯のデメリットとなるのが虫歯の再発リスクが高いことなんです。
銀歯は手作業で作るため、実際の歯との間にわずかながらすき間ができやすいことが問題で、時間が経過するにつれて、すき間が広がったり、傷がついたりして虫歯を作る原因となりやすいことがあげられます。
実際に大人の虫歯の原因の多くが銀歯の中でのもので、そのため数年ごとに治療が繰り返されるようになる傾向があります。
そのたびに、二度と再生されない大切な歯を削らざるを得ないことになります。

銀歯と比べると、セラミックは歯との密着度がとても高く、材質的な経年劣化がほとんどおこらないこと、表面も滑らかなので虫歯再発リスクが極めて低いことが大きな特長になります。

患者さんからの質問

銀歯は虫歯になりやすく、セラミックはなりにくいという事なんですね。

Q3.治療費は?

患者さんからの質問

先生、銀歯とセラミックでは治療費が違うのでしょうか?

院長からの答え

銀歯は保険適用されますので1本約5,000円ほどですが、セラミックは自費治療のため、これまでは通常70,000~100,000円と高額な治療費になっていましたが、当院ではセレックによる自院完結でセラミックを製作することで低価格な治療の提供が出来るようになりました。

Q4.見た目はどうですか?

院長からの答え

銀歯との決定的な違いはなんといっても審美性です。
銀歯は口を開けた時、どなたでもひと目見て銀歯と認識できますが、セラミックは患者さんおひとりおひとりの歯の色に合わせて作ることが可能です。
そして色の経年劣化もないことから、いつまでも口元がきれいなままでいることが出来ます。

患者さんからの質問

目立つ前歯であればセラミックを検討したいですが、奥歯は見えないから大丈夫かな?
実際には奥歯でもセラミックを選ぶ人は多いのでしょうか?

院長からの答え

実際は大きく口を開いて笑う時は奥歯も見えていますので、セラミックを選ぶ方も増えています。
特に奥歯は歯磨きがしづらく、虫歯になりやすいことから歯の健康のためにもセラミック治療をおすすめしています。

Q5.耐久性がいいのは?

院長からの答え

銀歯の持つ最大のメリットは金属であることから耐久性に優れています。
セラミックは強度は高いものの、欠けたり割れたりすることがあります。
強度が高いため、噛み合う歯に負荷がかかることもあります。
充分な検査をして患者さんに合う材質を選び、治療を行いますが、噛む力が強い方や歯ぎしりのある方は治療後も定期点検で注意していく必要があります。

セラミックが「欠ける」ということは歯を守っているということになります。
保証期間内であれば無償で再治療を行いますのでご安心ください。

患者さんからの質問

万一欠けてしまったりしても、保証期間があれば安心ですね

銀歯とセラミックには費用の差があること、いままで広くは知られていなかったのですが、
セラミックを選ぶ方が増えたこと、材料費や治療費も下がってきたため、
検討される方もたいへん多くなりました。

私はセラミックをおすすめしています。

一度虫歯になった歯は、再び虫歯になりやすいことはご存じかと思います。
セラミックの治療費は高価ですが、その後の虫歯の再発リスクを下げ、二度と再生しない大切な歯を削ることなく、色の変化もなく、いつまでも自然なままで使えるというのがセラミックをおすすめする理由です。
セラミックにも種類があり、噛む力が強い方、歯ぎしりをされる方、金属アレルギーのある方、歯をいれる箇所等により、患者さん毎に検査をして材質を決定していきます。

治療にお越しの際、「白い歯セラミックの治療前検査相談会」も行いますのでぜひご予約下さい。

セラミック治療ってどんな治療ですか?

ほとんどの場合、1回のご来院で治療を完了することができます。
歯の型取りも治療する歯だけを型取りしますので、口の中全体に器具を入れる通常の型取りより短時間にできます。

院内の専用機で製作するため費用も従来より安くなります。

セラミックは耐久性に非常に優れており、学会では15年以上使い続けることができると言われていますし、
私の経験上でも相当な期間使えるものと確信しています。

セラミック治療専用機

治療の流れ(すべて院内で完結します)

治療風景1

治療する部分を3D光学カメラで撮影します。

治療風景2

撮影したデータをコンピュータで、歯の形状や噛み合わせなどを調整し、最適な色を選定していきます。

治療風景3

上記で選定したデータをもとにミリングマシンという専用の機械で、セラミックブロックを削り出し、患者さんにあった歯を作ります。

治療風景4

出来上がった歯を患者さんにセットして治療は完了します。

治療風景5

ほとんどの場合、1~2時間で終わります。

セレックの場合は、強度が天然歯と同じなため、噛み心地、耐久性にすぐれ、短期間で治療が終了することがメリットです。
ただし、前歯のように高い審美性を要求される部位には特殊な色付けが必要なため、ワンデーではなく、2~3回調整を必要としています。

カウンセリングや「白い歯セラミックの治療前検査相談会」の時に、どの材質がご自分にあっているかよく相談してみましょう。

治療費

銀歯・セラミック

保険の金属治療
※一般的な銀歯です。

ワンデー対応 セラミック
※100%セラミックの詰め物

特徴
  • 白い歯に比べ、見た目があまりよくありません
  • 保険適用されるため、安価に治療が可能
  • 歯とのすきまができやすく、虫歯を再発しやすい
  • 金属アレルギーを引き起こす可能性がある
  • 天然の歯に最も近い色調と透明感がある
  • 半永久的に変色しない
  • 生体に害を及ばさない
  • 天然歯と同じ硬さで、噛み合う天然歯を
    傷つけません
  • 金属アレルギーの生じない素材
費用
  • インレー:自己負担3割の方 約2,000円前後
  • クラウン:自己負担3割の方 約5,000円前後
  • インレー:45,000円
  • クラウン:55,000円
保険適応 ×
清潔さ
美しさ ×
耐久性
保証期間 なし 2年保証

※インレー…歯の詰めもの ※クラウン…歯の被せもの

その他素材

コンポジットレジン

ブリッジ対応 イーマックス

ブリッジ対応 ジルコニア
※人工ダイヤとしても有名

特徴
  • 小さな虫歯の治療や歯の欠けの治療・修復に適している
  • 非常に治療時間が短い
  • 銀歯ではなく白い詰め物で虫歯治療が可能
  • 材質が柔らかく、部分的にしか使えない
  • 従来のセラミックの2倍の硬さ
  • 透明度や美しさはジルコニア
    セラミックと同等
  • 治療した部分から虫歯に
    なりにくい
  • 金属アレルギーの生じない素材
  • セラミックの中でも
    群を抜いて頑丈
  • 強度の心配がなく、
    奥歯でも使用が可能
  • 噛む力が強い方や歯ぎしりを
    する方に有効
  • 金属アレルギーの生じない素材
費用
  • インレー:自己負担3割の方
         約2,000円前後
  • インレー:50,000円-
  • クラウン:60,000円-
  • クラウン:60,000円-
保険適応 × ×
清潔さ
美しさ
耐久性
保証期間 なし 2年保証 2年保証

※インレー…歯の詰めもの ※クラウン…歯の被せもの

審美歯科セラミックのよくある質問

治療は痛くありませんか?

A. 歯の神経が生きている場合は、麻酔下で治療を行うので心配ありません。
ワンデー対応の治療であれば一回の麻酔ですべてが終了します。

セラミック製は割れやすいと聞きますが?

A. 歯は硬いほど良いわけではなく、天然歯と同等に削れてくれる方がやさしいのです。
万一割れてしまっても、それは天然歯を守るためで、保証期間内であれば無償で再治療ができます。
※ただし、当院の定める定期メンテナンスを受けている方に限ります。

治療費の分割払いは可能でしょうか?

A. はい、可能です。提携カードであれば10回までの分割払いの金利・手数料がかかりません。
提携カード…日専連カード、SELVA、COOP、イエローハットなどが対象
※その他カード(VISA、Master、JCB、AMEX、DINERSほか)は1回払いのみとなります。

はやしデンタルクリニックのご紹介

クリニックの外観 クリニックの院長と従業員
クリニックの内部

特にお問い合わせの多い保険外診療の保証もご安心頂ける充実した内容をお約束いたします。
当院は全室が完全個室となっており、全室に口腔外バキュームを設置し、粉塵対策も万全に行います。
カウンセリングから検査、治療、ケアサポートにいたるまでの環境作りが当院が大切にしているコンセプトです。

皆様によりよい治療をご提供いたします。

【休診日】
日曜日・祝日・木曜日(平日に祝日がある週は診療します)
【住所】
〒985-0862 宮城県多賀城市高崎2-15-6

  • 院長の写真 院長 歯学博士 林 栄成

    私はセラミックをおすすめしています。
    私が歯科医師になり大学で研鑽を積んでいた15年以上前は、金属の詰め物やかぶせ物を「鋳造」という方法で、自分で作っていました。模型の調整から金属の完成までには、数日間の製作期間が必要でした。ましてや、セラミックの焼き付けまで自分で行える歯科医師は大学といえどほぼ皆無でした。
    それが、いまや高品質で最先端のセラミック治療がほんの1時間で完了する時代がやってきました。
    金属からセラミックに変えることは単に審美性が目的ではありません。長期的に見て歯の生存率に大きな差が出てきます。
    多くの患者さんに体感してもらいたいので、セラミックの価格も低価格に設定いたしました。
    この機会にぜひセラミック治療をご検討ください。

  • 歯科衛生士の写真 歯科衛生士 佐藤 顕子

    人が歯を失う原因の9割が歯科の二大疾患である「虫歯」と「歯周病」です。
    この2つを日常から予防することが出来れば、多くの患者さんが自分の歯を一生保つことができるということになります。
    むし歯や歯周病は生活習慣病とされ、当院でも患者様に正しい歯磨き指導やセルフケアのご指導をさせて頂くことで、より高く予防意識をもって頂けますよう必要な支援を行っております。
    当院で導入したセラミック治療は、これまで以上に虫歯の再発防止につながることが期待される治療でこれまでにも多くの患者様からお喜びの声を頂戴しております。

  • 歯科技工士の写真 歯科技工士 高橋美咲

    歯科医療の現場も3Dスキャナや口腔内カメラなどデジタル化が加速し、今まで以上に高品質な技工物をご提供できるようになりました。
    特に当院で導入した「セレック」はその代表的なもので、3D光学カメラによる口腔内の撮影、コンピュータでの設計、専用機械でのセラミックの削り出しでわずか1時間程度で完了します。
    ほとんどのケースの患者様が一日で治療を終えられ、たいへんご満足を頂いております。
    被せ物や詰め物に使う材質もそれぞれに特長があり、前歯に合ったもの、奥歯に合ったもの、見た目に美しいものなどといろいろございます。
    材質の決定は患者様から伺った内容を元に、院長から詳しく説明がございます。
    気になることがあればお電話やメールでぜひご相談ください。

「白い歯セラミックの治療前検査相談会」のお知らせ

虫歯治療や審美歯科で歯を白くしたい、白く保ちたいかたへ

このホームページでも紹介したセラミックのいろいろな材質や特長など、ぜひ手に取ってご覧になってください。
相談会では患者さまの歯のカウンセリングや治療イメージやご予算のお見積もりを行います。

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